散リユク僕ラ

吐き出して

吐き出して

吐き出したけど、

意味なんて

意味なんて

何にもなくて

瞬間も永遠も変わんないから

Plastic Tree「散リユク僕ラ」より


  記念すべき明作曲、初のタイトル曲(パチパチ)。
グサグサと突き刺すような攻撃的なギター音が印象的な曲。
「僕はギュッと、握ってるんだ。」という歌詞の部分はもう機関銃みたい。

  発売時期も時期だっただけに、混沌としてるような感じがする。インタビュー記事を引用すれば、「今の心情を凝縮して一気にゲロッと行っちゃった感じ」。まさにそのとおりです(笑)。だから音も詩もストレート。
それから静と動の音の抑揚がはっきりしてるので、まるで感情の揺さぶりを表しているみたい。

  アルバム「トロイメライ」では、リミックスバージョンで収録されているのだが、音に一層深みが増したというか、よりダイナミックになっている。

  例えば、前述の『「僕はギュッと、握ってるんだ。」という歌詞の部分は特に機関銃みたい。』にプラス『駅のホームにいて横を特急電車が猛スピードで走っている時に聞えてくるような"ヴン"という風を切る音』まで入ったといった具合。ますます向かい風が強くなったような、激しさを増した感じがする。

  それと、「ギュッと握ってるんだ。」に合わせて手をギュッとグーにするのも、ライブでもすっかり定着したフリ(笑)。私もこのフリは素直に好き。

作詞:有村竜太朗 作曲:ナカヤマアキラ 編曲:Plastic tree
収録先:シングル「散リユク僕ラ」,アルバム「トロイメライ」